HOME自治会福祉ネットワークみんなの広場便利帳サイトマップ

スイスハイキング記

矢野 政顕

 2016年7月末から8月にかけて、スイスのハイキングを楽しんできた。スイスへはツアーで2回行ったことがあったが、そのときにハイキングを楽しんでいる人たちを見て、いつか自分も歩いてみたいと思っていた。今回個人旅行の形でそれが実現できた。      

 ハイキングのために滞在したのはグリンデルワルト、アレッチ地区のベットマーアルプ、ツエルマット、サースフェーである。グリンデルワルト以外は今回の旅行で初めて訪れたところである。グリンデルワルトとツエルマットの滞在はキッチン付きのホテルを手配し、自炊が出来るようにした。

 スイス国内での移動手段は鉄道、登山鉄道、ロープウエイ、船、バスなどであったが、スイスハーフフェアカード(1ヶ月パスは120スイスフラン)を購入することで、ほとんどの乗り物は半額となった。その結果、スイス国内での旅費の2分の1が宿泊費、4分の1が交通費で、残りの4分の1が食事代などとなった。  

 以下にハイキング中に撮った山、氷河、動物、高山植物などの写真を紹介する。

1.スイスの山々

(ユングフラウ三山)
 グリンンデルワルト(標高1,034m)滞在中のハイキングでは、どこからもユングフラウ三山などが見られた。

    
 
メンリッヒエンの頂上(2,342m)から望むユングフラウ三山など。
左からヴェッターホルン(3,701m)、シュレックホルン(4,078m)、
アイガー(3,970m)、メンヒ(4,107m)、ユングフラウ(4,158m)。 

 
メンヒ(左)とユングフラウ(右)。その間に
ユングフラウヨッホ展望台(3,454m)がある

 
ユングフラウ(4,158m)


メンヒ(4,107m)


ユングフラウヨッホ展望台。クライネシャイデック
(2,061m)からユングフラウ鉄道で登る。この鉄道は
4分の3がトンネル。             


クライネシャイデックから望むアイガー(3,970m)と
メンヒ。アイガーの北壁は数々の登攀物語で有名。

 
バッハアルプゼーからの眺め


さらに高いところから景色を楽しむ人も。

      
(マッターホルン) 
 ツエルマット(標高1,620m)滞在中のハイキングでは、どこからもマッターホルンの勇姿を楽しむことが出来た。
     
 

   
 ホテルのベランダから見た朝陽、夕陽に映えるマッターホルン

 


グリンジゼー(2,537m)からのマッターホルン


グリューンゼー(2,300m)からのマッターホルン


リッフェルゼーとマッターホルン


ゴルナグラート展望台(3,095m)からの展望


ゴルナグラート鉄道


ロートホルン(3,103m)よりのマッターホルン


ロートホルン(写真中央)から歩いて1時間40分の
オーバーロートホルン(3,415m)よりの眺め。  


クラインマッターホルン(3,883m)展望台よりの
マッターホルン。この展望台のイタリア側は 
一年中スキー客で賑わっている。      





トロッケナーシュテック(2,939m)より見た
マッターホルン







    
(その他の山々) 
 

オーバーガーベルホルン(4,053m)





バイスホルン(4,505m)


ドーム(最奥)はスイス国内最高峰(4,545m)。
オーバーロートホルン(3,415m)よりの眺め


ホーサス(3,200m)よりみたドーム(写真中央)

  

2.氷河


 世界遺産に登録されているアレッチ氷河をはじめ数々の氷河は圧巻だった。


全長24Kmと言われているアレッチ氷河


 

 

 


ゴルナー氷河


 

 
オーバーテオドウル氷河



ブライトホルン(4,164m)とウンターテオドウール氷河。
ブライトホルンの頂上を目指す登山者の列が見られる。


 
 









 
ホーサスのトウリフト氷河。ワイズミース(4,027m)の
頂上を目指す登山者の列が見える。       






 
フェー氷河






 

3.動物たち

 
  野生のカモシカに遭遇した。ハイキングルートは放牧地の中を通っているので牛、羊にはあちこちで出会った。マーモットにも度々出会ったが、動きが素早いため写真は撮れなかった。
 
   









メーンリッヘンにて。


ベットマーアルプにて。遙か彼方に
マッターホルンが見えている。 
 

4.高山植物

 
 八月にもかかわらず色々な花が見られた。余りにも多くて写真を撮りきれなかった。

 




 
































(2016年10月16日記)
Copyright ©片倉台ホームページ委員会 All Rights Reserved.